ダイヤリー

【資産運用】貸与型奨学金で長期投資をするという裏技があるらしい

みなさんこんにちは。

今回は資産運用の話をしたいと思います。

先日ツイッターで『奨学金の利子は0.01%、アメリカ国債は元金保証で利子3%、奨学金は大学生のうちは返さなくていいから〜〜〜』

みたいなツイートを見たのですが、


このツイートを見たとき、『そんなことができるのか!!』と感心しました。

実際にはアメリカ国債を購入する際には、

購入時のドル円と売却時のドル円が異なるという為替リスクや、アメリカ政府がデフォルトする可能性が存在するので、注意する必要があるのですが

確かに奨学金の利子が0.01%だということを考えると、これを使って安定な長期投資をするのはすごく賢い選択だと言えますよね。

というわけで、今回は貸与型の奨学金を使って資産運用をすると、どんな感じになるのかシミュレーションして見ました。

普通の人が借りることができるのは、日本学生支援機構の奨学金

奨学金には返済義務のない給付型奨学金や、返済義務のある貸与型奨学金の2種類があります。

基本的に給付型奨学金はかなり審査が厳しく、偏差値が高い大学で将来が有望な学生であり、かつ片親だったりするなどの理由がないともらえません。

しかも、給付型奨学金は完全に誰かの善意で成り立っているものなので、これを使って投資するというのは現実的に困難ですし道徳的にもアレです。

一方で貸与型奨学金は、これも誰かの善意で成り立っているものですが一応利子があって、いわゆる貸してくれる人は『金貸し機関』というわけです。

住宅ローンとか自動車ローンとかと仕組みは似ています。つまりビジネスです。

こんな記事も出ているようですね。

https://toyokeizai.net/articles/-/102020

まぁ何が言いたいかというと、貸与型奨学金なら、まだ投資に使っても大丈夫だろうということです。(自分の身が崩壊しない程度にですよ!!)

そして貸与型奨学金で最も有名で多くの人が使っている機関が『日本学生支援機構』と呼ばれるやつです。

この奨学金には、第1種奨学金と第2種奨学金があり、第1種は利子が無いもので、第2種には利子があります。

第1種はある程度の条件が必要なので、今回は第2種で考えてみることにします。

日本学生支援機構の第2種奨学金の利子には『利率固定方式』と『利率見直し方式』があるのですが、

平成30年度では前者は平均0.2%、後者は0.01%となっています。

つまり、どっちを借りようと利子はめちゃくちゃ安いです。

自動車を購入するとき、仮にあなたが学生だったとしたら、金利が5%ほどの自動車ローンを組むよりも奨学金である程度お金を貯めてから買った方が完全に特です。

クレジットカードのリポ払いだってそうです。あれは確か年利15%くらいでしたよね。

というわけで、とにかく奨学金の利子は金貸し業界と比較してみるとありえないくらい低いというわけです。

あと、在学中は返済義務がありません。

正直『借金が怖い・・・』とか言ってる学生がいますが、

親の貯金が300万円とか、親が信用できないとか、親の住宅ローンが返済しおわってなくて実は借金まみれとか

そういう家庭で育った学生ならば、現時点では生活に苦労していなくても奨学金を借りて何か事故があったときのためにプールしておいた方が確実にいいと言えます。

両親が事故る可能性はあっても、利子がウソをつく可能性は100%ありません。

投資するとしたら、どんな銘柄がいいのだろう?

というわけで、実際に投資をするとなったら、どのような銘柄を買えばいいのでしょうか。

奨学金という借金をして資産運用をすることになるので、重視するべきポイントは

・長期投資を前提としている銘柄であること

・ローリスクであること

この2つの条件は何としても満たされている必要があるでしょう。

私が考えたのは、

・超信頼できる国の国債(米国債や日本国債)

・分散投資に特化しているインデックス投資

です。

奨学金は普通20年かけて返済するのですが、

国債もインデックス投資も、基本的に5年10年20年といった長期的に投資するためのものです。

リスクも他のものと比べてかなり低いですし、

そもそもアメリカや日本レベルの国がデフォルトしたり、

世界中の金融商品に分散投資しているインデックス投資が極端に下がったころには、世界経済はとんでもないことになっています。

米国債

まずは米国債を見てみましょう。

画像: https://www.bloomberg.co.jp/markets/rates-bonds/government-bonds/usより

確かに、例のツイートでもあったように大体3%ほどの金利ですね。

画像: googleより

ただし、上の画像のようにドルの価値は年によって随分異なるという『為替リスク』を背負うことにもなるので、注意が必要です。

日本国債

続いては日本国債を見てみましょう。

これは微妙ですね・・・・・。やめたほうがいいでしょう。

インデックス投資

続いてはたくさんの銘柄に分散投資するインデックス投資を見てみましょう。

1. ニッセイ外国株式インデックスファンド(先進国株式)

画像: https://site0.sbisec.co.jpより

2014年から2019年までの全期間でトータルリターンが54%となっています。

短期的に見れば下がっている時期もありますが、長期的に見れば世界経済の成長とともに着実に上がっていることがわかりますよね。

ここ1年での年利は3.90%だそうです。

2.三井住友・DCつみたてNISA・全海外株インデックスファンド(全世界株式)

画像: https://site0.sbisec.co.jpより

2012年から2019年までの間で、トータルリターンが122%となっています。

ここ1年でのリターンは2.29%だそうです。

貸与型奨学金での資産運用をシミュレーションしてみる

米国債・日本国債・インデックス投資などを見てきましたが、実際に貸与型奨学金で資産運用ができるのかどうかを考えるために、簡単なシミュレーションをしてみましょう。

資産運用をする条件は

・第2種奨学金で金利0.2%で返済することを想定

・借りる額は50000円で毎月、全額積み立てる(4年間)

・20年かけて返済、簡単のために定額返済方式で返す => 毎月の返済額は約10000円

・リターンが月利0.2%の投資を想定

・社会人になってからは奨学金がもらえないので積み立てない

・投資したお金から毎月、返済していく(返済の負荷を無くすため)

というふうにします。

大雑把に見てどんな感じかを掴めればいいので、細かい・難しい計算はしません。

これで計算していくと、大学卒業までは 

といった具合になります。

大学を卒業した時点では、

総投資額240万円、総資産252万円、運用益12万円、毎月増えるお金が5000円ということになります。

これだけでもなかなかすごいことです。

社会人になると奨学金の返済義務が発生するのですが、免除があって基本的に10月からの返済になります。

社会人1年目はこんな感じになります。

毎月10000円の返済を20年間していくことになるわけですが、254万円から1万円減るとともに、運営益も発生しているので、実質的に減るのは5000円ほどになります。

返済している間は、運用益より返済額の方が大きいので、毎月減る額が増えていっていますが、それでも元本が0円なので基本的に損はしませんね。

返済が終了する社会人21年目です。

返済が終了した時点でもなんと100万円以上残っていることがわかります。

これがまるまる資産運用益になると考えたらなかなかすごいですよね。

実際には、30歳あたりでちゃんと仕事をすれば管理職についたり一気に給料が上がったりするので、こんな20年もかけずに10年とか5年とかで返済できると思います。

そうすれば当然もっと運用益は増えるわけで、

そうでなくても、

社会人なるまでにプールしておいた252万円から返済せずに、普通に給料から毎月1万円を返済すれば、運用益はもっと大きくなります。

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